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漫画『ブルーピリオド』初の舞台化決定、来年3月上演 主演は岡宮来夢

 『マンガ大賞2020』など数々の賞を受賞している人気漫画『ブルーピリオド』が、舞台化されることが決定した。2022年3月25日〜4月3日に東京・天王洲 銀河劇場で上演される。キャスト情報も公開となり、主演・矢口八虎役は岡宮来夢が担当する。

舞台『ブルーピリオド』のビジュアル (C)山口つばさ・講談社/「ブルーピリオド」The Stage 製作委員会

舞台『ブルーピリオド』のビジュアル (C)山口つばさ・講談社/「ブルーピリオド」The Stage 製作委員会

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 講談社「アフタヌーン」にて連載中の『ブルーピリオド』は、美術大学受験に奮闘する高校生たちを通して、美術の知識や絵の技法、美大受験の様子など美術の世界を丁寧に描いた作品。高校生・矢口八虎が美しくも厳しい美術の世界へ身を投じ、美大を目指して青春を燃やす姿を描き、コミックス累計発行部数は450万部を突破、2021年10月よりTVアニメが放送されている。

 初の舞台化となる今回、主人公で、美術室で出会った1枚の絵に心を奪われたことをきっかけに、国内最難関の東京藝術大学を目指す高校生・矢口八虎役を岡宮来夢、同級生の美術部員で“ユカちゃん”の愛称で親しまれている鮎川龍二役を笹森裕貴、八虎と同じ美術予備校に通う天才少年の高橋世田介役を大崎捺希、八虎たちを厳しくも優しく指導する美術予備校の講師・大葉真由役を鳳翔大が務める。

 原作の山口つばさ氏は「舞台という漫画とは別の「ナマの芸術」の中で、キャラクターや物語の表情そして絵を描くというとても地味な作業があの広い舞台でどんな風に表現されるのか、観客席からの景色がどんなものになるのか今からとても楽しみです」とコメント。

 矢口八虎役の岡宮来夢は「原作を読ませていただいて、挫折したり大きな壁にぶつかっても強い信念を持って立ち向かっていく八虎の姿に強く胸を打たれました。随所に散りばめられている言葉の数々も心に突き刺さります。素敵な共演者の皆様、そしてスタッフの皆様とこの物語を紡ぐのが楽しみです!青く熱く染め上げます。応援よろしくお願いします!」と意気込んでいる。

■スタッフ情報
演出;三浦香
脚本:畑雅文

■キャスト
矢口八虎:岡宮来夢
鮎川龍二:笹森裕貴
高橋世田介:大崎捺希
橋田悠:田鶴翔吾
桑名マキ:橋果鈴
森まる:菊池和澄
佐伯昌子:岡村さやか
恋ヶ窪:立花裕大
歌島:Hayato
純田:宮城生馬
大葉真由:鳳翔大

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