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1 |
ORANGE RANGE |
143,511 |
2 |
ケツメイシ |
84,049 |
3 |
倖田來未 |
76,349 |
4 |
浜崎あゆみ |
69,083 |
5 |
サザンオールスターズ |
67,964 |
6 |
EXILE |
66,410 |
7 |
Mr.Children |
64,088 |
8 |
平井堅 |
56,032 |
9 |
BoA |
45,971 |
10 |
KinKi Kids |
43,495 |
11 |
ゆず |
38,915 |
12 |
大塚 愛 |
38,764 |
13 |
TO−ダイジェスト−洋楽 |
38,394 |
14 |
Def Tech |
31,435 |
15 |
中島美嘉 |
29,609 |
16 |
B’z |
27,331 |
17 |
ポルノグラフィティ |
26,012 |
18 |
UMK−ダイジェスト−洋楽 |
25,761 |
19 |
SMAP |
25,173 |
20 |
小田和正 |
25,011 |
21 |
L'Arc〜en〜Ciel |
24,784 |
22 |
GLAY |
22,617 |
23 |
DREAMS COME TRUE |
22,600 |
24 |
オゾン |
21,365 |
25 |
平原綾香 |
20,952 |
26 |
デスティニーズ・チャイルド |
20,686 |
27 |
aiko |
19,909 |
28 |
リップスライム |
19,903 |
29 |
THE YELLOW MONKEY |
19,026 |
30 |
Do As Infinity |
18,459 |
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まさに桁違い、ダントツのトータルセールスを記録したORANGE RANGEがやはり、2005年の顔だろう。昨年リリースの「花」を含む、2アルバム+5シングルが年間チャート30位内にランクインしており、1998年L'Arc〜en〜Ciel(1アルバム+7シングル)や、2001年浜崎あゆみ(1アルバム+6シングル)以上の大活躍なのだから。
そもそも僅か10ヶ月のインターバルで、質量共に濃いアルバムを2枚制作してしまった“止まらない表現衝動”は、清々しくて微笑ましい。今時ありえないこの“人の好さ”と“純情一直線”こそが、実はレンジ人気の最大要因だったりするんだけども。
その一方で、「さくら」と『ケツノポリス4』だけの最小リリース・アイテムで、堂々2位にランクインしたケツメイシも偉い。あんなに“我流”な作品なのにもかかわらず“唱歌”の域に達しつつあるし、レンジとケツメとサザンで今年は、全世代を網羅できちゃった観すら漂う。
しかもサザンは7年振りのニューアルバムのみならず、シングル44枚一挙12pCD化“大”再発攻撃という、まさに“大人買い”の醍醐味まで堪能させてくれたのだから、ドンピシャだし。
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サザンオールスターズ |
でもって倖田來未が音楽にあまり関心がない女子を、EXILEが実は普通のOLさん達を一網打尽にして各々引きずりこんでくれたのだから、なんて今年のシーンは機能的なんだろう。効率いいわ。
また浜崎あゆみ、平井堅、Mr.Children、BoA、ゆず、KinKi Kidsと常連組が並ぶ中、大塚 愛が未だにデビュー曲以降の全シングルがじわじわじわじわ売れ続けてるのが、目立つ。確かに毎回毎回、男心をくすぐるからなぁ。またDef Techは『Lokahi Lani』がロープライスだったために14位となったが、新人として今年大健闘したのは衆目の認めるところだ。
実力派が揃った“堅い”チャートですな。
(文:市川哲史) |
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